県士会活動報告 | 香川県の作業療法士会 - Part 13

2018年6月28日(木)にかがわ総合リハビリテーションセンターにて第22回東讃地区OT ブロック勉強会が開催されました。内容は、①『失語症を呈した症例へのかかわり「しているADL」につなげるために』かがわ総合リハビリテーションセンター所属安部沙也香先生、②『非骨折性頚髄損傷にて四肢不全麻痺を呈した症例について~箸ぞう使用方法の検討~』同院所属:福本彩佳先生の2演題でした。

今回、参加者は25名。勉強会後のアンケートの感想では、「自分では思いつかない多くの意見を聞くことが出来、非常に勉強になった」、「経験が浅いスタッフが発表する良い場だと思う」、等の感想を頂きました。

東讃ブロック(リハセンター)

 これからもブロック勉強会では、様々な考えや作業療法での取り組み、疑問など、症例を通して発表して頂けたらと思います。共に作業療法について考えていきましょう。また、発表後は抄録やスライドに考察を加え、手続きを踏めば現職者共通研修「事例報告」のスタンプも獲得できますので、未取得の先生方においてはどしどし手上げ参加していただければ幸いです。

今回ご尽力いただきましたかがわ総合リハビリテーションセンターの皆様、ならびに学術部ブロック勉強会運営委員の皆様、諸病院連絡担当係の先生方、ご参加頂いた皆様、盛況に終えることができました。ご協力ありがとうございました。

今年度のOTブロック勉強会も引き続き宜しくお願い致します。

文責:学術部ブロック勉強会運営委員会 久保 潤一郎(樫村病院)

平成30年6月3日(日)に四国医療専門学校にて、平成30年度新人周知会を開催致しました。香川県作業療法士会の松本嘉次郎会長を始め、9名の理事・役員の先生方、事務局員と例年より多い34名の新人作業療法士の皆様に参加していただきました。

松本会長の挨拶、県士会の概要説明の後に、グループに分かれて各部の理事の先生方と自己紹介や歓談を行い、和やかな雰囲気で交流が始まりました。その後、昼食を食べながらグループ対抗のレクリエーションを行い、ゲームの勝者には景品をプレゼント、大いに盛り上がりました。レクリエーション中には「作業療法士にとって大切なこととは?」というテーマについて「信頼」、「努力」といった意見が挙がり、理事の先生方と活発な意見交流が行われました。  15289179617621528917952415

今回の新人周知会を通して、今年度就職された新人の皆様、他県士会からの転入者の皆様方に県士会の活動内容を知る良い機会になったと思います。

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最後に、参加してくださった新人作業療法士の皆様、周知会の対応をしていただきました諸先生方、本当にありがとうございました。

 

香川県作業療法士会 事務局 青野佐代 高木茜

2018年4月26日(木)に西山脳神経外科病院にて第21回東讃地区OT ブロック勉強会が開催されました。

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内容は、①『半球間抑制・手指機能について』西山脳神経外科病院所属:鶴窪良樹先生、②『手指機能の低下により調理動作に支障をきたした左片麻痺症例』同院所属:増田祥子先生の2演題でした。

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今回、参加者は33名。勉強会後のアンケートの感想では、「動画を用いた発表で検討しやすく勉強になった」、「講義のあとの症例発表と検討だったので考えやすかった」、等の感想を頂きました。

これからもブロック勉強会では、様々な考えや作業療法での取り組み、疑問など、症例を通して発表して頂けたらと思います。共に作業療法について考えていきましょう。また、発表後は抄録やスライドに考察を加え、手続きを踏めば現職者共通研修「事例報告」のスタンプも獲得できますので、未取得の先生方においてはどしどし手上げ参加していただければ幸いです。

今回ご尽力いただきました西山脳神経外科病院の皆様、ならびに学術部ブロック勉強会運営委員の皆様、諸病院連絡担当係の先生方、ご参加頂いた皆様、盛況に終えることができました。ご協力ありがとうございました。

今年度のOTブロック勉強会も引き続き宜しくお願い致します。

文責:学術部ブロック勉強会運営委員会 久保 潤一郎(樫村病院)

平成29年12月17日(日)にハイスタッフホール(観音寺市民会館)にて第19回香川県作業療法学会が開催されました。学会テーマは「今、私たちにできること」と題し、一般演題14演題、特別講演では公益社団法人茨城県作業療法士会会長の大場耕一先生による「災害支援・受援時にリハ専門職として為すべきこと」をご講演頂きました。大場先生からは実際に災害支援を行った経験から、発災時の稼働方法などのマニュアルの整備はもちろんのこと、県士会の在り方、平時から行政・多職種との連携の必要性、リハ専門職のさらなる連携強化、リハ専門職としての地域貢献の在り方をご教示頂きました。学会参加者は約110名、会員・他職種・一般・学生と幅広く参加して頂き、無事盛会に終了しました。特別講師の大場先生を初め、座長、演者の皆様、参加者の皆様、運営委員の皆様、ご協力ありがとうございました。改めまして感謝申し上げたいと思います。来年度の第20回香川県作業療法学会も県士会員の皆様にとって有意義な時間となるように企画してまいりますので、皆様の参加を宜しくお願い致します。

第19回香川県作業療法学会 事務局 西田典真

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平成30年1月28日(日)、高松協同病院において、第3回学術研修会「地域ケア会議に資する作業療法士人材育成研修」を開催しました。午前中は、地域包括ケア会議、総合事業、MTDLP、行政との関わり、帳票書類について講師の遠山和倫先生、若林桂樹先生、中川真人先生方に講義してもらいました。午後からは樋本英司先生が中心に司会進行し、実際に地域包括ケア会議に参加したことを想定に事例検討を行い、作業療法士としてどのように他職種と連携しながらアプローチするかをグループワークで検討しました。環境調整、当時者様や家族の思い、サービス支援など、考えることも多数あり、多職種との会議だからこそOTとしての視点や知識を伝えたい気持ちと、連携しながらどのように伝えればいいのかを考えると正直悩みました。しかし、グループワークを通して他OTの視点や考えを聞き交流することで、新しい発見やより広い視野で深く考えることが出来きました。改めてOT同士でも多職種とでも意見交換は非常に大切であることを実感しました。  今回お忙しい中ご尽力いただきました講師の先生方及び学術部担当委員の皆様、ご参加頂いた皆様ありがとうございました。

赤沢病院 野崎千晴(学術部 第3回学術研修会担当委員)

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