県士会活動報告

香川県生活行為向上マネジメント委員会主催 令和元年度 生活行為向上マネジメント事例検討会①

 

2019年9月26日高松協同病院で香川県生活行為向上マネジメント事例検討会を行いました。

今回の発表タイトルは、「MTDLPにて、在宅生活が安定した症例〜トイレ・シャワー浴と家族の介護負担を中心に〜」です。

 

話し合うテーマは「アセスメント演習シート・プラン演習シートについて」、「通所リハビリとの連携について」、「今後の生活行為の目標について」にし、それ以外にも個々のお困りごとも話しできました。

 

今回、ベテランの先生から新人の方など約20名の方が参加してくださっております。

グループワークでは話しやすい4〜5人で1グループにし、委員が丁寧にサポートさせていただきました。経験にかかわらず、一人一人が熱心に話し合われ、様々な学びを得られたと思います。

 

これからも非常に重要なMTDLPの推進を行なっていきます。

次回の事例検討会は2019年11月28日木曜日19時〜21時ユープラザうたづで行いますので、ぜひご参加ください。

ベテランさんから新人まで、どなたでもお気軽にお越しください。

委員一同楽しみにお待ちしております。

 

香川県生活行為向上マネジメント委員会

若林 佳樹

 

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令和元年9月19日(木)に西香川病院にてブロック勉強会を開催しました。参加者は27名でした。

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今回の症例報告・検討会は、「重度認知症患者の生活場面に介入し、ADL動作の介助量軽減を認めた症例について」山野彰真先生(西香川病院 所属)、「右脳内出血を呈した症例の自動車運転再開に向けての取り組み~自己認識の向上に繋げる本人支援について~」松江沙祐里先生(西香川病院 所属)でした。

発表では、重度認知症患者に対する介入方法の紹介があり、検討会では、認知症の方に対する接し方について様々な意見が出ました。自動車運転に対する内容については、今後の継続課題でもあり、OTの関わりについてはまだまだ検討しなければいけない問題であるというご意見もありました。

今回ご尽力頂きました西香川病院のスタッフの皆様、ならびにご参加頂いた先生方ありがとうございました。今後とも積極的な参加の呼びかけをOT同士で行って頂ければ幸いです。

                     文責:学術部部長 纐纈 功(橋本病院)

令和元年8月22日(木)に高松協同病院にてブロック勉強会を開催しました。参加者は34名でした。

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 今回の症例報告・検討会は、「買い物動作の自立に向けて ~左被殻出血により高次脳機能障害を呈した症例~」喜田鈴音先生(高松協同病院 所属)、「上肢機能が改善し麻痺手をADLに汎化できた症例」末金 誠先生(高松協同病院 所属)でした。

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 回復期におけるアプローチ方法の紹介や検討会では経験年数の違った先生方同士で様々な意見が交わされました。

今回ご尽力頂きました高松協同病院のスタッフの皆様、ならびにご参加頂いた先生方ありがとうございました。今後ともブロック勉強会のご参加をよろしくお願い致します。

文責:ブロック勉強会委員長 久保潤一郎(樫村病院)

令和元年6月8日(土)、高松市にあります、瓦町フラッグ健康ステーションにて、高松市民向けの健康長寿講座が開講されました。これは、年間を通して様々な内容での講義を、高松市在住の65歳以上の市民に向けて行うというものであり、各テーマごとに医師・理学療法士・作業療法士・看護師などの職種が講師となり講義を行います。今回は「運動・健康作り」というテーマで開講され、香川県作業療法士会からの派遣という形で、講義を行ってまいりました。

今回、作業療法士からの講義としては、「健康について考える ~心と体も健康に~」という題目に沿い、お話をさせていただきました。参加者は70名程度いらっしゃいましたが、皆さん興味のある内容なためか、真剣に聞いて下さいました。

本講座は高松市民対象とした長寿講座ではありますが、我々作業療法士がこのような方々に少しでも必要とされていると考えると、日々の業務で関わっている患者さんや利用者さんだけでなく、自分が住み・働いている地域に貢献する事の大切さを改めて感じることができました。今後も作業療法士の社会的認知度を上げ、地域貢献できるように努めてまいりたいと思います。

医療法人社団 研宣会 広瀬病院 リハビリテーション部 作業療法士 田村篤史

図2

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令和元年6月23日(日)、サンメッセ香川において、令和元年度第1回学術研修会を開催しました。今回は大阪府立大学准教授、竹林崇先生をお招きし「行動変容を導く上肢機能回復アプローチ」というテーマで講義して頂きました。当日は、過去最高人数の114名の参加がありました。

脳科学の知見に加え、CI療法の研究結果からエビデンスを示され、介入方法も動画やわかりやすい写真を交えて伝えていただきました。学習を基盤とした上肢機能訓練におけるコンポーネントとして1、麻痺手に対する量的な訓練 2、課題指向型訓練(Shaping、Task-practice)3、麻痺手に対する行動学的手法(Transfer Package)が重要であると述べられていました。特に目標設定とその共有、日常生活でのモニタリングや日記法など、生活場面に繋げる重要性を具体的に示されており大変勉強になりました。麻痺手を他動ではなくいかに主体性を持ち、使用できるかどうか、明日からの臨床介入に繋がるヒントが沢山提示されました。

終了後の出席者のアンケートも好評で「講義内容が分かりやすかった」「画面越しでは無く直接聞けて良かった」「研究の話と実際の臨床の話が聞けたこと、動画もありわかりやすかった」などポジティブな意見が多くさらには「とても興味深く面白かった」と言った、学びに対するモチベーションが高まった意見が多く寄せられました。講義は昨年同様、午前中開催で、参加しやすかったという声も聞かれましたが、もう少し長く聞きたかったという意見も聞かれました。今後の研修会で検討していきます。

今回の研修会を通し、日々の疑介入方法の再検討と、行動変容させる働きかけの重要性を再確認できました。

今回お忙しい中ご尽力いただきました講師の竹林先生、及び学術部担当委員の皆様、ご参加頂いた沢山の皆様ありがとうございました。

文責:第1回学術研修会担当 学術部副部長 西山脳神経外科病院 鶴窪良樹

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