県士会活動報告

2016年4月28日(木)に高松協同病院にて東讃地区OTブロック勉強会(第11回)が開催されました。今年度最初のブロック勉強会であり、東讃地区での開催は早くも3年目に入りました。

内容はブロック勉強会初の試みで、一人の症例を追いかけた回復期と生活期のリレー発表形式の発表と、生活行為向上マネジメント(MTDLP)を使った症例発表を行いました。症例検討①は、「回復期リハビリテーション病棟~生活期(デイサービス&訪問リハビリ)リレー発表」発表者:渡辺正人先生(高松協同病院所属)、若林佳樹先生(創心会リハビリテーション倶楽部高松中央所属)、また、症例検討②は、「デイサービスにおいて生活行為向上マネジメントを使用した結果、再び買い物を楽しむことが出来るようになった症例」発表者:若林佳樹先生(同上)といった内容でした。

今回の参加者は27名でした。アンケート結果から「回復期での入院時期から活動や参加に目を向けた目標設定を行うことの重要性」や「他職種や家族との連携も重要である」という意見、また、MTDLPを使った症例報告では、「実際に使っているものを拝見できて良かった」「地域の環境を知る重要性を再確認した」などの意見が挙がっていました。

今回ご尽力いただきました高松協同病院スタッフ及び学術部ブロック勉強会運営委員の皆様、諸病院連絡担当係の先生方、ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

本年度も積極的なご参加よろしくお願い致します。

学術部ブロック勉強会運営委員会 委員長 纐纈 功

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