県士会活動報告

2017年1月22日に丸亀市綾歌総合文化会館アイレックスで第18回香川県作業療法学会が開催されました。学会テーマ『いきいき生活支援~目標へ挑戦する作業療法士~』と題し一般演題16題、指定演題3題、自助具・治療器具コンテスト、特別講演では、別府リハビリテーションセンター障害者支援施設<にじ>で作業療法士をされている福澤至先生に『脳卒中後遺症者の就労支援と医療福祉連携について』講演していただきました。

また、指定演題では、地域包括ケアシステム推進委員会委員の若林佳樹先生に『地域包括ケアシステム構築における作業療法士の役割』、公共事業部担当理事の山川公彦先生に『地域包括ケアシステム構築に向けた香川県作業療法士会の取り組み』、MTDLP指導者の楠原敦子先生に『生活行為向上マネジメントを実践し、作業療法の専門性をアピールしよう!』について発表していただき、急性期医療に携わる私としても、回復期リハビリや在宅リハビリ、就労支援へとスムーズな移行ができるようなリハビリテーションの提供や他職種との連携の大切さを再認識することができました。

今回の参加者は134名の方に参加していただき盛会に終えることができました。また、特別講師の先生、指定演題の先生方、一般演題の先生方、参加された皆様、運営委員・実行委員の皆様、ありがとうございました。

次回の第19回香川県作業療法学会は2017年12月17日(日)に会場は、4月に新設される観音寺市民会館で開催されますので、ぜひ参加の程よろしくお願いします。

 

第18回香川県作業療法学会 運営部長 山下翼(総合病院回生病院)

 

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