12月
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令和6年11月15日(金)、「MTDLP活用講座」をハイブリッド形式にて開催いたしました。本講座には、県内外の作業療法士20名が参加し、グループワークでは活発な議論が交わされました。今回の講座では、臨床実習で実際にMTDLPを活用した、穴吹リハビリテーションカレッジの学生と橋本病院の中村麻希先生の2名に発表をしていただきました。
穴吹リハビリテーションカレッジの学生からは、学生ならではの視点から見たMTDLPの活用事例や、臨床実習を通して感じた課題や改善策が報告されました。
橋本病院の中村先生からは、臨床実習指導におけるMTDLPの活用事例に加え、学生指導にMTDLPを用いる上でのメリットや、指導の際に直面する悩みなどが共有されました。
ディスカッションを通して、参加者全員でMTDLPの臨床実習指導での活用について深く議論することができました。特に、多職種連携の重要性や、クライアント中心の支援のあり方について、活発な意見交換が行われました。
発表者のお二人、ご参加いただきました皆様に心より感謝申し上げます。今後、令和7年2月7日にMTDLP実践者研修会を開催予定です。皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしております。
教育部 MTDLP班 班長 馬場広志
(専門学校穴吹リハビリテーションカレッジ)