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2014年12月14日(日)、ユープラザ宇多津にて四国医療専門学校の水上保孝先生を講師にお招きし「作業療法士の統計学」をテーマに第3回学術研修会を開催しました。研究法を大きな枠として、研究に必要な統計処理について、臨床で得たデータに根拠を持たせるための大変興味深い内容だったと思います。講義の中で、「講義で聞だけでなく実際にデータを処理する、自分で統計を行っていく中で正しい方法は習得される」といった言葉が印象的でした。そのための第一歩、①自分のデータにあった解析方法の選択、②結果を正しく解釈する、③結果から結論を導き出し報告する、これら3点を確認しながらExcelで可能な統計方法にも触れてみるといった内容は有意義なものになったと思います。
お忙しい中、講演を快く引き受けてくださった水上先生に心より感謝申し上げます。
また当日運営に携わってくれた研修担当のみなさん、何よりも会場にお越しいただいた会員の皆様、本当にありがとうございました。
早速Excelを開いて、統計に挑戦してみる今日このころです。
学術部 第3回学術研修会担当委員 委員長 柳原 隆史