2015年4月24日(金)に香川大学医学部附属病院 リハビリテーション部で平成27年度最初となる第6回東讃ブロック研修会が開催されました。演題は2題で、①香川大学医学部附属病院 OT 間島礼香先生による「右手箸操作~箸操作技能と練習方法の検討~」、②広瀬病院 OT 田村篤史先生による「右上腕骨骨幹部骨折を呈し、抜釘後に右上肢挙上困難を呈した症例について」の発表が行われました。
今回参加者は31名(内、県士会員:21名、未入会会員・新人:9名、学生:1名)で、遠くは淡路島の病院から参加された先生もおられました。今回は新人・若手のグループとベテランのグループ、中堅のグループに分けてディスカッションしていただき、より活発な意見交換や検討が行われたのではないかと思われます。
植野会長より、ブロック勉強会で発表された先生方には、その内容を更にブラッシュアップした形で県学会演題へと発展発表していただきたいとのご通達がありました。本勉強会が本年度県学会の演題増加にも寄与できればと思います。
今回ご尽力いただきました香川大学医学部附属病院スタッフの皆様、学術部ブロック班員の皆様、諸病院連絡担当係の先生方、ありがとうございました。
本年度も昨年度以上に会が盛り上がり、会員の皆様へ少しでも成長還元が成されるよう実働して参りますので、班員共々宜しくお願い致します。
ブロック研修会班 委員長 久保潤一郎
日時:2015年1月18日(日)
場所:丸亀市綾歌総合文化会館アイレックス
第16回香川県作業療法学会が開催されました。学会テーマ『想いを叶える作業療法』と題し一般演題9題、指定演題2題、ワークショップ、特別講演では関西福祉科学大学の横井賀津志先生による「クライエントの想いを叶える5つの作業療法戦略」を講演いただきました。横井先生からは作業活動に「付加価値」、「こだわり」を提供することにより、対象者の想いを叶えることができるのではないでしょうかと我々、作業療法士に大切なメッセージをいただきました。学会参加者は120名、会員、他職種、一般、学生と幅広く参加いただき無事成功裡に終了しました。講師の先生方、参加者の皆様、実行委員・運営委員の皆様、有難うございました。
第16回香川県作業療法学会 事務局 樋本英司
2014年12月14日(日)、ユープラザ宇多津にて四国医療専門学校の水上保孝先生を講師にお招きし「作業療法士の統計学」をテーマに第3回学術研修会を開催しました。研究法を大きな枠として、研究に必要な統計処理について、臨床で得たデータに根拠を持たせるための大変興味深い内容だったと思います。講義の中で、「講義で聞だけでなく実際にデータを処理する、自分で統計を行っていく中で正しい方法は習得される」といった言葉が印象的でした。そのための第一歩、①自分のデータにあった解析方法の選択、②結果を正しく解釈する、③結果から結論を導き出し報告する、これら3点を確認しながらExcelで可能な統計方法にも触れてみるといった内容は有意義なものになったと思います。
お忙しい中、講演を快く引き受けてくださった水上先生に心より感謝申し上げます。
また当日運営に携わってくれた研修担当のみなさん、何よりも会場にお越しいただいた会員の皆様、本当にありがとうございました。
早速Excelを開いて、統計に挑戦してみる今日このころです。
学術部 第3回学術研修会担当委員 委員長 柳原 隆史
2014年11月26日(水)におさか脳神経外科病院にて第4回東讃ブロック勉強会を開催しました。内容は①おさか脳神経外科病院OT尾川由佳先生による「注意障害の方に対するリハビリテーション」、②おさか脳神経外科病院OT石丸裕美先生による「脳梗塞左片麻痺の一症例に対するボツリヌス治療の治療経験」の発表が行われました。
参加者は35名で、発表後グループに分かれて意見交換や検討報告を行いました。私は身障の専門領域ではありませんが、評価や治療など大変参考になりました。また違う領域だからこそ思うこともあり新たな気づきにもなりました。老健や福祉分野で活躍の方、精神科領域の方でも作業療法の流れや共有できることがあると思いますので今後もお気軽にご参加いただけたらと思います。もちろん西讃からの参加も構いませんのでお待ちしています。
最後になりましたが、会場のおさか脳神経外科病院のスタッフの皆様には円滑な運営をお手伝いいただきましてありがとうございました。また学術部担当委員の皆様、準備等お疲れ様でした。
学術部担当理事 前田悠志
2014年11月23日(日)に、鹿児島大学名誉教授の川平和美先生を講師にお招きし、「脳卒中のリハビリテーション戦略、治療~上肢機能へのアプローチを中心に促通反復療法実技を含めて~」をテーマに、第2回学術研修会を開催しました。脳卒中片麻痺に対する治療理論について、エビデンスを示しながらの講義や、上肢中心に実技指導をいただきました。持続的電気刺激や振動刺激なども併用した治療方法を紹介していただけたり、質疑応答では臨床での疑問に答えていただき、川平先生から直接学べる機会がもてたことで、参加された先生方にとっても有意義な研修会になったのではないかと思います。
お忙しい中、ご指導いただきました川平先生、補助講師の先生方、どうもありがとうございました。また、第2回学術研修会担当委員の皆様、準備から運営までお疲れ様でした。
学術部 第2回学術研修会班 委員長 馬場広志
アーカイブ
月を選択
2024年12月 (3)
2024年11月 (4)
2024年10月 (2)
2024年9月 (2)
2024年8月 (1)
2024年6月 (1)
2024年5月 (1)
2024年3月 (1)
2024年2月 (3)
2024年1月 (2)
2023年12月 (1)
2023年11月 (3)
2023年10月 (1)
2023年9月 (3)
2023年7月 (2)
2023年6月 (1)
2023年4月 (1)
2023年1月 (2)
2022年11月 (1)
2022年10月 (1)
2022年8月 (1)
2022年2月 (2)
2022年1月 (1)
2021年11月 (2)
2021年10月 (1)
2021年8月 (1)
2021年5月 (1)
2020年12月 (1)
2020年9月 (1)
2020年2月 (1)
2020年1月 (1)
2019年12月 (4)
2019年11月 (2)
2019年10月 (3)
2019年9月 (3)
2019年7月 (3)
2019年6月 (2)
2019年1月 (2)
2018年12月 (2)
2018年10月 (1)
2018年9月 (1)
2018年8月 (3)
2018年6月 (1)
2018年5月 (1)
2018年3月 (1)
2018年1月 (2)
2017年12月 (1)
2017年10月 (1)
2017年8月 (2)
2017年7月 (1)
2017年6月 (3)
2017年5月 (1)
2017年1月 (2)
2016年12月 (2)
2016年10月 (3)
2016年9月 (1)
2016年8月 (3)
2016年7月 (1)
2016年5月 (3)
2016年3月 (1)
2016年2月 (1)
2016年1月 (2)
2015年12月 (2)
2015年10月 (3)
2015年9月 (1)
2015年7月 (2)
2015年6月 (1)
2015年5月 (1)
2015年4月 (1)
2015年1月 (2)
2014年12月 (1)
2014年11月 (3)
2014年9月 (2)
2014年7月 (2)
2014年6月 (1)
2014年5月 (2)
2014年2月 (1)
2013年4月 (1)
2013年2月 (1)
2013年1月 (1)
2012年11月 (1)
2012年10月 (1)
2012年9月 (1)
2012年6月 (4)
2012年5月 (1)
2012年4月 (1)
2012年2月 (1)
2012年1月 (1)
2011年11月 (1)
2011年10月 (1)
2011年9月 (2)
2011年8月 (2)
2011年5月 (2)