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令和6年11月10日、香川県作業療法士会主催で地域医療介護総合確保基金事業の一環として、「作業療法士による福祉用具研修会」を開催いたしました。
今回のテーマは「抱えない持ち上げない移乗技術」です。講師には、作業療法士の馬場広志氏をお招きし、介護従事者の方々を対象に、移乗に関する福祉用具の具体的な使用方法や、生活における工夫についてご講義いただきました。
研修会では、参加者の皆様が実際に福祉用具を使用し、移乗介助の練習を行いました。皆様の熱心に練習に取り組む姿が印象的でした。この研修会を通して、参加者の皆様には、福祉用具の知識を深め、適切な使用方法を習得していただくことができました。福祉用具を効果的に活用することで、利用者の安全とQOLの向上、そして介護従事者の負担軽減につながることが期待されます。今後も多職種連携を図りながら、地域住民の皆様の健康と福祉の向上に貢献できるよう、様々な活動を行ってまいります。
地域医療介護総合確保基金事業担当理事 樋本英司