県士会活動報告

2018年6月28日(木)にかがわ総合リハビリテーションセンターにて第22回東讃地区OT ブロック勉強会が開催されました。内容は、①『失語症を呈した症例へのかかわり「しているADL」につなげるために』かがわ総合リハビリテーションセンター所属安部沙也香先生、②『非骨折性頚髄損傷にて四肢不全麻痺を呈した症例について~箸ぞう使用方法の検討~』同院所属:福本彩佳先生の2演題でした。

今回、参加者は25名。勉強会後のアンケートの感想では、「自分では思いつかない多くの意見を聞くことが出来、非常に勉強になった」、「経験が浅いスタッフが発表する良い場だと思う」、等の感想を頂きました。

東讃ブロック(リハセンター)

 これからもブロック勉強会では、様々な考えや作業療法での取り組み、疑問など、症例を通して発表して頂けたらと思います。共に作業療法について考えていきましょう。また、発表後は抄録やスライドに考察を加え、手続きを踏めば現職者共通研修「事例報告」のスタンプも獲得できますので、未取得の先生方においてはどしどし手上げ参加していただければ幸いです。

今回ご尽力いただきましたかがわ総合リハビリテーションセンターの皆様、ならびに学術部ブロック勉強会運営委員の皆様、諸病院連絡担当係の先生方、ご参加頂いた皆様、盛況に終えることができました。ご協力ありがとうございました。

今年度のOTブロック勉強会も引き続き宜しくお願い致します。

文責:学術部ブロック勉強会運営委員会 久保 潤一郎(樫村病院)