県士会活動報告

令和7年2月16日、地域医療介護総合確保基金事業として、「車椅子とベッド周辺の福祉用具活用」をテーマにした福祉用具研修会を開催しました。本研修会は、介護現場で活かせる福祉用具の活用方法を学ぶことを目的とし、介護士の方々を主な対象に実施しています。

今回の講師として、松本嘉次郎会長と谷本英晃先生をお迎えしました。ポジショニング、シーティング、抱えない移乗に関して実技を交えながら、参加者が実際に体感することで、福祉用具の使い方をより深く理解し、介護現場での具体的な悩みや課題に対する対応策まで学ぶ機会となりました。

今年度、会場での福祉用具研修会として5回、施設に出向いて出張研修会として6回の開催を行ってきました。参加していただいた皆様、講師の皆様、ご協力ありがとうございました。来年度の開催に向けても、準備を進めていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

地域医療介護総合確保基金事業担当  馬場 広志