県士会活動報告

2017年6月22日(木)にかがわ総合リハビリテーションセンターにて第17回東讃地区OT ブロック勉強会が開催されました。内容は、「右被殻出血を呈した症例~漠然とした不安が強い症例への関わり~」発表者:井上はるな先生(かがわ総合リハビリテーションセンター所属)、「中心性脊髄損傷を呈した症例について」発表者:帯包めぐみ先生(同所属)、「小脳出血後遺症患者への介入~病識欠如に対する工夫~」発表者:藤井麻莉先生(同所属)でした。

今回、参加者は28名、若手の先生3名による発表でした。勉強会後のアンケートの感想では、「臨床で悩むことの多い内容だったのでよかった」「3人の先生方が明確に受け答え、発表されていたので、教育されているなと感じました」「CVAの症例を久しくみていないので勉強になりました。ディスカッションもおもしろかったです」「色々な先生方とお会い出来て良かったです。多くの意見を聞けて勉強になりました」と多数の感想を頂きました。

これからもブロック勉強会では、様々な考えや作業療法での取り組み、疑問など、症例を通して発表して頂けたらと思います。共に作業療法について考えていきましょう。また、発表後は抄録やスライドに考察を加え、手続きを踏めば現職者共通研修「事例報告」のスタンプも獲得できますので、未取得の先生方においてはどしどし手上げ参加していただければ幸いです。

今回ご尽力いただきましたかがわ総合リハビリテーションセンターの皆様、ならびに学術部ブロック勉強会運営委員の皆様、諸病院連絡担当係の先生方、ご参加頂いた皆様、盛況に終えることができました。ご協力ありがとうございました。

今年度もブロック勉強会をよろしくお願い致します。

学術部ブロック勉強会運営委員会 久保 潤一郎(樫村病院)

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