第3回 学術部 OUDON会(新勉強会)活動報告 | 香川県の作業療法士会

第3回 学術部 OUDON会(新勉強会)活動報告

令和6年2月2日(金)に、穴吹リハビリテーションカレッジにて第3回のOUDON会を開催しました。

講師は穴吹リハビリテーションカレッジ所属の馬場広志先生で、「促通反復療法とADL~生活で役に立つ手を目指して~」というテーマについて、実技も交えて講義していただきました。今回は初の高松開催で、22名の方に参加していただきました。

前半は促通反復療法(川平法)の概要について講義していただき、後半は上肢に対する促通反復療法の実際の方法を見て学び、参加者同士で実技を行いました。やはり手技や声かけの仕方・タイミング等やってみると難しく、実際のADL場面を想定し必要な動作を反復促通させ汎化させることの重要性を感じました。今回プラットホームのある会場をお借りし実技も行え、講師の先生に質問しやすい環境であったためより理解が深まったように思います。

昨年度より活動開始したOUDON会(新勉強会)ですが、1年を通して脳血管シリーズとして第1回の基礎知識編・第2回の評価編に続き、第3回治療・実技編の開催となりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

今年度も皆様のご要望を伺いながら開催場所やテーマなど検討し、対面開催の意味があるような勉強会にし、新勉強会を盛り上げていきたいと考えています。今年度もご参加よろしくお願いします。

文責:篠原裕貴