県士会活動報告

第1回学術研修会[摂食・嚥下について~臨床での関わり方~]を開催しましたのでご報告します。

平成27年6月14日(日)にユープラザ宇多津において、回生病院 リハビリテーション科 言語聴覚士 古川勝規先生をお迎えして、41名の参加者のもと、約2時間の大変有意義な研修会となりました。講義内容としましては、摂食・嚥下障害の基礎・評価から今後の課題まで、またニュートリー株式会社の方によるとろみ調整食品の使い方などの説明でした。言語聴覚士のいない職場は、作業療法士が摂食・嚥下の分野を担うこともあるかと思いますので、大変勉強になりました。また言語聴覚士と連携をとるにあたってもとても参考になる内容ばかりでした。とろみの使い方に関しても、正しい混ぜ方など新しく知る事もたくさんありました。

お忙しい中、ご指導いただきました古川先生並びに業者の方、どうもありがとうございました。また、第1回学術研修会担当委員の皆様、準備から運営までお疲れ様でした。今後もこのように臨床に役立つ研修会を開催したいと思いますので、会員の皆様、ぜひ参加を宜しくお願い致します。

学術部 第1回学術研修会担当委員 建石麻衣

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H27.6 ③

 

 

 

 

 

 

 

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2015年5月21日(木)に橋本病院で平成27年度西讃地区最初となる第9回西讃ブロック勉強会が開催されました。演題は2題で、①橋本病院 OT 倉本由伽先生による「視床出血~肩の疼痛改善に向けて~」、②橋本病院 OT 嶋亜津沙先生による「帰りたい、でも・・・?~視床出血により運動・感覚麻痺を呈した症例~」の発表が行われました。
今回の参加者は43名(内、県士会員:30名、未入会会員・新人:12名、学生:1名)でした。今回はくじ引きでグループ分けを行い経験年数関係なくディスカッションして頂きました。初の試みとしては、グループ内で話し合った内容を要約しホワイトボードに記載してもらいました。
今回ご尽力いただきました橋本病院スタッフの皆様、学術部ブロック班員の皆様、諸病院連絡担当係の先生方、ありがとうございました。

ブロック研修会班 纐纈 功

第9回西讃地区1   第9回西讃地区2   第9回西讃地区3

2015年4月24日(金)に香川大学医学部附属病院 リハビリテーション部で平成27年度最初となる第6回東讃ブロック研修会が開催されました。演題は2題で、①香川大学医学部附属病院 OT 間島礼香先生による「右手箸操作~箸操作技能と練習方法の検討~」、②広瀬病院 OT 田村篤史先生による「右上腕骨骨幹部骨折を呈し、抜釘後に右上肢挙上困難を呈した症例について」の発表が行われました。
今回参加者は31名(内、県士会員:21名、未入会会員・新人:9名、学生:1名)で、遠くは淡路島の病院から参加された先生もおられました。今回は新人・若手のグループとベテランのグループ、中堅のグループに分けてディスカッションしていただき、より活発な意見交換や検討が行われたのではないかと思われます。

植野会長より、ブロック勉強会で発表された先生方には、その内容を更にブラッシュアップした形で県学会演題へと発展発表していただきたいとのご通達がありました。本勉強会が本年度県学会の演題増加にも寄与できればと思います。

今回ご尽力いただきました香川大学医学部附属病院スタッフの皆様、学術部ブロック班員の皆様、諸病院連絡担当係の先生方、ありがとうございました。
本年度も昨年度以上に会が盛り上がり、会員の皆様へ少しでも成長還元が成されるよう実働して参りますので、班員共々宜しくお願い致します。

ブロック研修会班 委員長 久保潤一郎

第6回東讃地区(平成27年度第1回)ブロック勉強会 H27.4.24 香川大

日時:2015年1月18日(日)

場所:丸亀市綾歌総合文化会館アイレックス

第16回香川県作業療法学会が開催されました。学会テーマ『想いを叶える作業療法』と題し一般演題9題、指定演題2題、ワークショップ、特別講演では関西福祉科学大学の横井賀津志先生による「クライエントの想いを叶える5つの作業療法戦略」を講演いただきました。横井先生からは作業活動に「付加価値」、「こだわり」を提供することにより、対象者の想いを叶えることができるのではないでしょうかと我々、作業療法士に大切なメッセージをいただきました。学会参加者は120名、会員、他職種、一般、学生と幅広く参加いただき無事成功裡に終了しました。講師の先生方、参加者の皆様、実行委員・運営委員の皆様、有難うございました。

第16回香川県作業療法学会 事務局 樋本英司

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2014年12月14日(日)、ユープラザ宇多津にて四国医療専門学校の水上保孝先生を講師にお招きし「作業療法士の統計学」をテーマに第3回学術研修会を開催しました。研究法を大きな枠として、研究に必要な統計処理について、臨床で得たデータに根拠を持たせるための大変興味深い内容だったと思います。講義の中で、「講義で聞だけでなく実際にデータを処理する、自分で統計を行っていく中で正しい方法は習得される」といった言葉が印象的でした。そのための第一歩、①自分のデータにあった解析方法の選択、②結果を正しく解釈する、③結果から結論を導き出し報告する、これら3点を確認しながらExcelで可能な統計方法にも触れてみるといった内容は有意義なものになったと思います。
お忙しい中、講演を快く引き受けてくださった水上先生に心より感謝申し上げます。
また当日運営に携わってくれた研修担当のみなさん、何よりも会場にお越しいただいた会員の皆様、本当にありがとうございました。
早速Excelを開いて、統計に挑戦してみる今日このころです。

学術部 第3回学術研修会担当委員 委員長 柳原 隆史

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