県士会活動報告

2017年12月14日(木)に香川県立中央病院にて第20回東讃地区OT ブロック勉強会が開催されました。内容は、①『重度右片麻痺、感覚障害、運動性失語を呈した患者に対する自主訓練方法の検討』香川県立中央病院所属:松本雅光先生、②『麻痺側上肢の使用が乏しい患者の作業療法の検討』同院所属:高橋宏暢先生の2演題でした。

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今回、参加者は17名(内学生1名)で、若手の先生2名による発表でした。勉強会後のアンケートの感想では、「ADL等で脳外、患者へのアプローチで悩む場面が多いため、他院の先生方の意見を伺う機会となった」、「他の病院の意見や取り組みを聞くことが出来た」、「急性期でのOTのリハビリという視点で考える機会になってよかった」等の感想を頂きました。

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これからもブロック勉強会では、様々な考えや作業療法での取り組み、疑問など、症例を通して発表して頂けたらと思います。共に作業療法について考えていきましょう。また、発表後は抄録やスライドに考察を加え、手続きを踏めば現職者共通研修「事例報告」のスタンプも獲得できますので、未取得の先生方においてはどしどし手上げ参加していただければ幸いです。

今回ご尽力いただきました香川県立中央病院の皆様、ならびに学術部ブロック勉強会運営委員の皆様、諸病院連絡担当係の先生方、ご参加頂いた皆様、盛況に終えることができました。ご協力ありがとうございました。

今年度のOTブロック勉強会は本会で終了となります。次年度も引き続き開催していきますのでたくさんの方々がご参加いただけますよう宜しくお願い致します。

文責:学術部ブロック勉強会運営委員会 久保 潤一郎(樫村病院)

2017年10月26日(木)におさか脳神経外科病院にて第19回東讃地区OT ブロック勉強会が開催されました。内容は、①『CVA患者、頸椎症性脊髄症患者に対するスプリント療法』おさか脳神経外科病院所属:中野直樹先生、②『手指の限局した痛みを生じている症例への介入』同院所属:元木詩夕先生の2演題でした。

今回、参加者は20名(内非会員1名)で、若手の先生2名による発表でした。勉強会後のアンケートの感想では、「他院のセラピストと話す機会がありよかった。広い視野の介入方法を聞けた(10年目)」、「評価の再考について、画像や動作等のマッチングを行っていきたいと思いました(4年目)」、「当院でもスプリント療法を行っているので参考になった(4年目)」等と多数の感想を頂きました。

これからもブロック勉強会では、様々な考えや作業療法での取り組み、疑問など、症例を通して発表して頂けたらと思います。共に作業療法について考えていきましょう。また、発表後は抄録やスライドに考察を加え、手続きを踏めば現職者共通研修「事例報告」のスタンプも獲得できますので、未取得の先生方においてはどしどし手上げ参加していただければ幸いです。

今回ご尽力いただきましたおさか脳神経外科病院の皆様、ならびに学術部ブロック勉強会運営委員の皆様、諸病院連絡担当係の先生方、ご参加頂いた皆様、盛況に終えることができました。ご協力ありがとうございました。

今年度もブロック勉強会を引き続きよろしくお願い致します。

文責:学術部ブロック勉強会運営委員会 久保 潤一郎(樫村病院)

 

 

 

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平成29年8月27日(日)、ユープラザうたづ視聴覚室において、平成29年度学術部特別研修会(県認知症ケア人材育成研修補助事業)「認知症初期集中支援チーム~作業療法士の視点から実践の流れまで~」を開催し、会員34名の参加がありました。今回は昨年度、今年度の基礎研修受講者が対象の実践研修会で、講師は佛教大学の苅山和生准教授をお招きしました。当日は、県の担当課副課長様からあいさつをいただき、事例を通してのグループワークが中心の研修会で、参加者と充実したディスカッションとなりました。ご本人様は当然ながら介護家族の心理も学べ、広い視点で気付き、気遣いの持てる作業療法士が初期集中支援の一員として活躍できたらと期待を膨らませ終えることができました。今後、34名は修了者として、依頼があれば動けるように県士会もシステム構築に取り組んでいるところです。市町担当部局に「OTさんに依頼してみよう」と思ってもらい、依頼を受けて初めて成立するもので課題もありますが、「OTさんに依頼してよかった」と思ってもらえるよう1件ずつ丁寧に進めていきたいと思います。

学術部特別研修会担当 しおかぜ病院前田悠志

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2017年8月24日(木)に西山脳神経外科病院にて第18回東讃地区OT ブロック勉強会が開催されました。内容は、①「農作業の再獲得~MTDLPを用いた認知症利用者への介入~」発表者:川田裕一先生(西山脳神経外科病院デイケアセンター所属)、②「注意・覚醒が低下した重度左片麻痺症例(視床、後頭葉)に対するアプローチの検討」発表者:増田祥子先生(西山脳神経外科病院所属)、③「脳卒中後、肩関節周囲炎を呈し、疼痛により動作制限が生じた症例」発表者:北岡翔先生(同所属)の3演題でした。

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今回、参加者は27名(内学生3名)で、若手の先生3名による発表でした。勉強会後のアンケートの感想では、「整形や中枢など色々な話が聞けて良かった」「具体的なアプローチを聞くことができて良かった」「分野の違う症例について考えることができた」と多数の感想を頂きました。

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これからもブロック勉強会では、様々な考えや作業療法での取り組み、疑問など、症例を通して発表して頂けたらと思います。共に作業療法について考えていきましょう。また、発表後は抄録やスライドに考察を加え、手続きを踏めば現職者共通研修「事例報告」のスタンプも獲得できますので、未取得の先生方においてはどしどし手上げ参加していただければ幸いです。

今回ご尽力いただきました西山脳神経外科病院の皆様、ならびに学術部ブロック勉強会運営委員の皆様、諸病院連絡担当係の先生方、ご参加頂いた皆様、盛況に終えることができました。ご協力ありがとうございました。

今年度もブロック勉強会をよろしくお願い致します。

文責:学術部ブロック勉強会運営委員会 久保 潤一郎(樫村病院)

平成29年6月25日(日)、ユープラザうたづ視聴覚室において、平成29年度学術部特別研修会(県認知症ケア人材育成研修補助事業)「認知症初期集中支援におけるOTの役割」を開催し、39名(会員37名:昨年度重複参加者含む 学生2名)の参加がありました。今回は昨年度同様の研修で、講師も佛教大学の苅山和生准教授をお招きしました。初期集中支援にとどまらず、認知症カフェなど作業療法士が関われる機会が多いことがわかり、参加者からもう少し時間がほしかったと意見をいただき有意義な研修会でした。前回(会員57名参加)または今回(会員37名参加)の参加者で、認知症初期集中支援の依頼があれば動ける会員を対象とした実践研修を8月27日に行う予定にしています。作業療法士が認知症初期集中支援でチーム員として、円滑に活動できるよう進めております。今後ともご支援、ご協力よろしくお願いいたします。

学術部特別研修会担当 しおかぜ病院前田悠志

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